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盲導犬サ-ブ

サーブを讃えて

盲導犬サ-ブは、昭和52年4月8日生まれ。

中部盲導犬協会で訓練を受けた後、盲導犬として活躍していましたが、主人を誘導中、前方から突っ込んできた暴走車から主人を守って事故に遭い、のちに左前足を切断するほどの重傷を受けました。

このサ-ブの愛と献身の姿を描いた『がんばれ盲導犬サ-ブ』(手島悠介著)が出版され、各方面で紹介されると、サ-ブの素晴らしい行いに感動した全国の皆さんからたくさんの励ましのお便りが届きました。

昭和60年には米国テキサス州知事から「テキサス名誉州犬」の称号を与えられ、昭和61年にはJR名古屋駅前に銅像が建てられました。

その後、サ-ブは昭和63年6月13日未明、老衰のために11歳で永眠しましたが、今でもサ-ブの思い出は語り継がれ、子供達からのお便りも絶えることがありません。
サ-ブは皆さんの心の中にずっと生き続けているのです。

 

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★盲導犬関連書籍のご案内★

「盲導犬サーブ」著者 手島悠介:講談社

「レッツゴー・サフィー」著者 井上夕香:ハート出版

「盲導犬ボランティア物語」著者 長谷島妙子:ポプラ社